以前ネタにしたメタルギアソリッドピースウォーカーで水樹奈々が歌ってるキャラソン。

実は最近、その奈々ボイスのキャラに隠された秘密に迫る機会がありました。

その名も「パスの日記１～１０」

パスというのは、奈々ボイスのキャラ。そしてこのパスという少女（？）。実は真のラスボス。

可愛い顔して、スネークたちからメタルギアZEKEを奪取して襲い掛かってきます。


で、そのボス戦でのBGMとして、曲がゲームに合わないなぁとか思ってたんですよね。
そう思ってた時期が俺にもありました。あったんだよ昔。


で、本題。


このパスの日記というシリーズを読んだと言うか、日記は音声なんで聴いたわけです。


何だろう・・・小島監督にやられた感じがありました。


最初は、スネークたちの拠点に住むことになって、敵情視察という感じで生活してる様子があるわけです。

そしてここでは書けないようなアァ～ン♡な目に遭ったり（いや、マジで）、他の兵士達や女性メンバーとの交流、男同士の素っ裸での殴り合いとかを目撃していくわけです。

そんな生活を送っていくうちに、いつの間にかそこでの生活を楽しんでる自分に気付き始めると。
でも組織の命令でスネークと戦わないといけないという葛藤を繰り返して。

その中で、杉田ボイスのキャラ（前に載せた杉田が叫んでるアレの人）とバンドを組んで、拠点でのあるイベントで歌うことになって。

その曲が、杉田ボイスのキャラが作詞・作曲した「恋の抑止力」だったわけです。（ここ重要）

イベントまでの中で練習を重ねて、上手く歌う自信もついた時に、
実はスパイだったことが一部の人間にバレてしまったと。
おまけにメタルギアZEKEが完成したことが組織に漏れてしまったせいで作戦を決行することになって。

残りたった3日に迫った中での出来事。せめてイベントを過ごしてから作戦を決行したかったと。
作戦決行を遅れさせようと、メタルギアZEKEを自らの手で細工しようとしてるところを目撃されて。

イベントは成功させたいけど、もう後戻りできないっていう状況が切なく語られるんです。

最後の台詞、「・・・行くよ、ZEKE。メタルギアZEKE、起動－－」って。
お前はフェイトちゃんか。奈々ボイスだけに。


だめだ、涙腺が決壊しそうだ。
この日記を聴いてからは、曲が流れた意味がわかった。


やっぱりメタルギアはいい作品だ。


とあるキャラクターの名前で「セシール・コジマ・カミナンデス」というのがいて、

「『コジマ』は日本には多い名前だ。『カミ』は英語で言うところのゴッドにあたる。
『ナンデス』は難しいが、簡単に言うと『イズゴッド』という意味だな。つまり、『コジイズゴッド』になる。」

とか言って、みんなで「コジーマイズゴッド！」とか言ってただけある。


コジーマイズゴッド！
やっぱ小島監督だよね。コジーマイズゴッド！